リストバンドへの刺繍!ブラザーPRの標準枠と筒物用テーブル

リストバンドの刺繍は、難しい

リストバンドはどれも同じ?

リストバンドは、製品によって生地の質感や伸縮性、大きさも異なる難しい素材です。

お客様の持ち込みには要注意!受注の際は、使い慣れた製品を使うと安心です!

使用する刺しゅう枠

リストバンドには、PRの標準枠60×40mmが使えます!

よく「専用の靴下枠が無くてできない」という声を聞きますが、リストバンドも靴下も普通の大人サイズであれば、だいたいこの60×40mmでいけます!

(すごく固いタイプはダメなときも)

リストバンドへの刺繍
生地をはめた後に、
裏側の布を枠に掛けます

上の写真には写っていませんが、リストバンドの下に接着芯(安定紙)、上にはハイセロン(水溶性フィルム)を置いて、一緒に枠に挟みます。

横向きにすると生地が伸びてしまうので、縦(90度回転)にセットしてください。

データも向きを揃えてくださいね。

刺繍工房エテ

生地を伸ばさないようにセットするのがポイント!

\ツツワク06×04クミ/

筒物用テーブルがおすすめ

PRのオプション『筒物用テーブル』は、袖やズボンへ刺繍する際に、安定性を持たせ巻き込み防止にもなる人気製品ですが、リストバンドや靴下への刺繍にも非常に重宝します。

6針ユーザーの方や、大きな補助テーブルが扱いにくいという方は、ぜひお試しください!

筒物用テーブル
筒物用テーブル(ブラザーHPより)
ワンタッチで取り付け
筒物用テーブル
刺繍工房エテ

上の画像は、接着芯(安定紙)をテーブルに沿って滑らせて枠の間に挟んだものですが、可能であれば、接着芯は枠に一緒にはめてくださいね!

筒物用テーブルは、他にもこんな使い方ができます

\筒物用テーブル/

リストバンド向け刺しゅうデータ作成のコツ

模様によって、さまざまです。
刺しゅうプロ教室で講習しておりますので、お困りの方はぜひお越しください(^^)/


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この記事を書いた

  • 刺繍工房エテ 代表 小林玲子
  • ブラザー刺しゅうプロ教室 講師       
  • サンリオライセンス、特許権、実用新案権、商標権、意匠権
  • 家族…夫、息子、娘
  • 好き…旅行、猫、犬、チェロ、KING GNU、ハーゲンダッツ

筒物用テーブル

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