下糸がオモテに出てくる原因の1つ。下糸選びとブラザー純正 刺しゅう用下糸 ※追記あり
こんなトラブルに困っていませんか?
糸調子が安定しなくて困っています💦
突然グチャグチャになったり…
下糸がオモテに出て困っています💦
様々な原因が考えられますが、その一つに、使用している下糸そのものが原因になることがあります!
業務用刺しゅうミシンPRで使う下糸
業務用刺しゅうミシンPRでは、ポリエステルの糸(#90~#120)の下糸を使ってください。
必ず付属の下糸巻き装置で巻きます。
私は、ブラザー純正の家庭用刺しゅうミシンの下糸#60を使ってます。
家庭用ミシンの刺しゅう用下糸は、使ったらダメです!
知らないで使い続けると、下糸巻き装置も1年経たずに壊れます!
えーっ💦
ブラザー純正だから良いと思ってました💦
\PRに使ったらダメ!/
ブラザーHPより
- 下糸は、ポリエステルの糸(#90~#120)を使用してください。
- ボビンを交換するときは、毎回必ずボビンケースを掃除してください。ボビンケースの調子バネの糸穴の周囲に、糸のワックスやゴミがたまると、糸調子不良の原因となります。掃除のしかたは「ボビンケースの掃除について」を参照してください。
- ボビンを交換するときは、毎回必ず糸調子を確認してください。下糸の調整のしかたは「下糸調子の調整について」を参照してください。
- 下糸を巻く時は、必ず本機の下糸巻き装置を使用してください。
- 必ず、付属の金属ボビンを使用してください。他のボビンを使用すると、ケガ・故障の原因となります。
- 下糸がボビンにきちんと巻かれたことを確認してください。正しく巻かれていないボビンを使うと、針が折れたり糸調子がおかしくなったりする原因となります。
【業務用刺しゅうミシン】下糸の巻き方について|ブラザー (brother.co.jp)
\必ず付属の下糸巻き装置を使ってください/
教室では、業務用刺しゅうミシン用の下糸#120(ハイスピード、サンカブトなど)を使っています!
ブラザー製 家庭用刺しゅうミシンで使う下糸
ブラザー製の家庭用刺しゅうミシンでは、純正の刺しゅう用下糸を使ってください!
そして、必ずミシン本体で下糸を巻きます。
※追記…下糸を巻く際は、ゆっくりではなく少し早めに巻くと良いそうです。
家庭用刺しゅうミシンではボビンケースをきつく締めることができないので、きつめに調整されたブラザー純正刺しゅう用下糸を使用します。
業務用の細い下糸を使用すると、オモテに糸が出てしまうことがあります。
\家庭用刺しゅうミシンの必需品/
ブラザーHPで注意点を確認できます!
まとめ
ミシン\下糸 | 純正の下糸 #60 | ポリエステル #90~120 | ボビンに巻くとき |
---|---|---|---|
業務用刺しゅうミシン | ✖ | ◎ | 下糸巻き装置 |
家庭用刺しゅうミシン | ◎ | ✖ | ミシン本体 |
巻き方も大事!
下糸をボビンに巻くときも大事です!
下糸が不安定だと、糸調子も安定せず、緩くなったりきつくなったり、下糸がオモテに出てしまったり…トラブルが続出します。
心当たりがあります💦
ゆるゆる巻いてしまって、途中で糸が飛び出て輪っかになってたり💦
刺しゅうミシンって、繊細なのです。
それぞれのミシンに合った糸を正しく使用して、綺麗に仕上げてくださいね!
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