刺繍製品における製造コストの削減について

生徒様のリアルな悩み
刺繍工房エテのブログをご覧いただき、ありがとうございます!
これまでに、当店の講習を受講された方は、 約170名!
講習では、刺しゅうプロの操作方法だけでなく、刺繍ミシンの使い方などミシン刺繍の実習も行っており、まさに刺繍ミシンユーザー様のお悩み相談室となっている、ブラザー刺しゅうプロ教室です(^^)/
さて、生徒様のお悩みを聞いていると、インターネットの情報に影響されて手間と費用を掛けすぎなのかも??と思うことがあります。
実際にあった生徒様のお悩み

誰かのブログに「ハイセロンを使うと綺麗」と書いてあったので、ハイセロンをあらゆる刺繍に使っています!
でも、細かいところを除去するのが大変です。



誰かの動画で「ほつれ止めのピケを必ず塗る」と言っていたので、すべての刺繍に塗ってます!
でも、すぐに無くなっちゃうんですよね。
シミにもなるし…。



ネットで調べた刺繍の資材がたくさんあり過ぎて…。
全部買わないといけないのでしょうか?
ワッペンって、糸と生地だけで作れないのでしょうか?
サテン縫いで縁取りしないといけないんですか??



色々な会社の糸や資材を使って良いのでしょうか?
自分は、ブラザー純正の糸や接着芯を使わないといけないと思っていたので、いつも販売店に大量に注文していました。
高いし、すぐに無くなっちゃうんですよね。
製造コストの削減
ミシン刺繍は、
どんな仕上がりをイメージしているのか
どうすればコストを落とすことができるのか
時間短縮したい
けれど、クオリティは上げたい
様々な要因を検討しながらケースバイケースで手法を変え、対応します。
当店は、パンチ屋さんでも資材屋さんでもミシン販売店でもないので、エンドユーザーである生徒様と同じ立場に立った実践的な製造コスト削減のノウハウをご提供することができます。
このノウハウは、実際に生産現場でリアルな体験をしていないと産み出すことはできません。
ブラザーさんも知りません(笑)



私は、工場での勤務経験はないですが、
ブラザーPRで量産したり、1点ものを作ったりして経験を積んできました!
当たり前のことですが…、製造メーカーは、製品を製造販売して得た収入から、材料費、人件費、地代家賃、光熱費、機械の維持費、減価償却等々を控除して、残った数字が利益になるのです。
本当に必要なのかを見極めて、クオリティを上げつつ、上手に製造コストを落としたいものです。


ブラザー刺繍プロにお悩みの方へ
当店は東京都多摩市でミシン刺繍の教室「ブラザー刺しゅうプロ教室」を行っています。
- 刺しゅうプロの使い方が、よく分からない
- 自動変換がうまくいかない
- きれいに刺繍できない 等々…
パソコン初心者の方からビジネスユーザーの方まで、お越しいただいています!
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