新事業カスタムラインcustom lineにアクセル全開!しげる工業株式会社さん
8月のある日、群馬県太田市のしげる工業株式会社さんのお二人がブラザー業務用刺しゅうミシンPRの見学にお越しになりました!
しげる工業さんは、自動車メーカーの内外装を担うメーカー。
新しいプロジェクトのために刺繍ミシンの導入を検討されているとのことでした。
まず、刺繍ソフトを自分達が使えそうなのか知りたいです。
刺繍データってどうやって作るのでしょうか?
自分は、Adobe illustrator(通称イラレ)を使えます!
ブラザー刺しゅうPROはイラレに少し似ていますが、イラレよりもシンプルなので、すぐに慣れると思います!
でも、PC上で綺麗なデータを作ることができたとしても、実際に刺繍すると色々と問題が生じてくるので調整が必要になってくるんです。
スムーズに縫うためにオブジェクトの順番を変えるなど、刺繍ならではの工夫も考慮して作成します。
…というような刺繍のノウハウを、まずは2~3時間(!!)。
さすが、日々ものづくりに携わっているお二人。
出てくる質問や話の展開が、刺繍の経験が全くないとは思えないほど具体的で高度でした。
そして、あらかじめ作成しておいた試験データを試し縫い
ブラザーの刺繍ミシン、すごいキレイですね!!!
刺繍プロで作ったデータですよね?
そうです!
PR導入を検討していると伺っていたので、後で自由に修正できるよう刺繍プロで作りました(^^)/
例えば形や文字の太さ、糸の方向など、好みで自由に変えられるので!
自分にもできるかな??💦
自分は、ミシンが大好きなんです!
社内で使用するミシンも、メーカーさんと相談しながら改良を重ねてきました。
針や糸の交換を体験してみますか?
大盛り上がりのお二人には、導入前にお知らせしておきたいことを全力でお伝えしました。
もともとは「大きな刺繍範囲は必要ないから」とPR6針を検討されていましたが、私が何度も10針のカメラ機能を使って位置合わせするのを見て、「導入するならカメラ機能のある10針にしよう」と相談されていました(^^)/
教室のPR1055Xは、しげる工業さんの厚いウレタン生地を縫うと大暴れ出して大変でしたが、それでも気に入って頂けて良かったです💦。
大暴れの原因は、後日ミシン屋さんが突き止めて修理してくれました。
それまで普通の生地では何も問題なかったのですが、特殊な生地の場合は要注意なんですね。
ちなみに、作業場の1000eでは問題なく縫製できていました!
刺繍ミシンを導入して、コロナで頓挫した企画を実現したいんです!
世界にたった1台だけの、オリジナリティのある車を提供するプロジェクトなんです!
エアコンが壊れたのかと思ったくらいに熱気が溢れていたしげる工業さんのお二人。
その後、ブラザー業務用ミシンPR1055Xを導入して、新事業をスタートされました!
最新情報は、Twitterをご覧になってくださいね!
\しげる工業さんの新事業 CUSTOM LINE /
CUSTOM LINEは、1960年に群馬県太田市で生まれた、自動車内外装部品製造メーカーであるしげる工業を母体とする自動車内装カスタムブランドです。新着情報の他、モノづくりのプロの私たちが提案する新しい製品、企画などを発信しています。
しげる工業さん カスタムライン ホームページより
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