ペットの写真を刺繍にしたい!リアルな毛並み刺繍とフォトステッチどう違うの?
ペットの写真を刺繍にしたい
ペットの写真から刺繍を作りたいです。
リアルな毛並の刺繍とフォトステッチ、どう違うのでしょうか?
どちらも写真から作りますが、
作り方と、仕上がりが違います(^^)/
動物のモチーフを刺繍にする技法は、大きく分けると以下の3種類になります。
①キャラクター、アニメ風(よく見かける機械刺繍)
②リアルな毛並み(手刺繍風)
③フォトステッチ(別名:フォト刺繍、写真刺繍)
このうち、②リアルな毛並みの刺繍と③フォトステッチの違いについて、区別が分からないとお問合せをいただくことがあるので、少し詳しく書いておこうと思います。
①キャラクタ、アニメ風(よく見かける機械刺繍)
動物キャラクターの基本は、この画像のようなフラットなタイプでしょうか。
デフォルメされたイラストから作ります。
面の輪郭線に縁取りあるデザインをよく見かけますが、輪郭線は幅2~3mm以上の太い線が縫いやすく、細くなればなるほど難易度が上がっていきます。
②リアルな毛並みの刺繍(手刺繍風)
上の画像のネコ3頭は、教室の生徒さん達の作品です!
こちらは、写真を手作業でトレース(なぞる)して、動物の毛の流れや立体感を意識しながら仕上げていきます。
写真をトレースするので絵心がなくても作れます。
写真の精度は良いに越したことはないのですが、トレースできるくらいの視認性があれば作ることができます。
③フォトステッチ(フォト刺繍、写真刺繍)
こちらは、刺しゅうプロの『フォトステッチ機能』から写真を取り込んで、自動変換して作る刺繍です。
自動変換のため、フォトステッチに向いている写真かどうかが仕上がりに深く影響します。
また、同じ写真であっても、いつも同じように作れるとも限りません。
仕上がりの特徴としては、平面的。
大きな作品は、縫製時間がとても長くなります。
「フォトステッチの講習」について、リクエストが多いので、今冬あたりから講習を開始したいと思っています!
11月中旬まで予定が埋まっているので、その後に…
ただ、くれぐれも自動ツールを使う技法であることをご理解いただいた上でお申込みくださいませ。
\ 鹿児島で習ってきたノウハウもお伝えします /
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