フォト刺繍（フォトステッチ）研修@鹿児島へ行ってきました！

訪問したのは、鹿児島県鹿屋市にあるブラザー正規代理店『大隅ブラザー』さん！

日本のフォトステッチ界を牽引するミシン屋さんです！！

大隅ブラザーの河野さんは、ブラザー社の絶大な信頼を受けて、展示会や商品カタログに掲載されるフォトステッチ作品を手掛けていらっしゃいます。

今回、ブラザーさんのご紹介で、研修を受けさせていただくことになりました！

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ようやく到着！

一見すると、家庭用ミシンを扱っている普通のミシン屋さんです♪

赤と白の看板の、愛嬌のある文字「ミシン屋さん」がよく目立って印象に残りますね！
お店の前は、車20台以上ラクに停められそうな大きな駐車場でした。

後で分かったのですが、このお店と看板の集客力はすごかったです！！！

「リフォーム前で恥ずかしいからお店の中を撮らないでね」と言われたけれど、糸立てと刺繍ミシンの写真はOKをいただいたので、掲載させていただきますね。

ずらっと並んだ刺繍糸が使いやすそう！

タジマ彩とブラザーPRが展示してありました！

お店の奧には、大きなタジマ TWMX！
約１畳大の大きな刺繍ができるそうです！

そう言いながら、ブラザーPRとの違いを詳しく詳しく教えてくれました(^^♪

特に印象に残ったのは、

①タジマさんの機械は、糸調子ダイヤルとテンションが別になっている点が理にかなっていて良い。

②その反面、操作が分かりにくく、ブラザーPRと比べると不便なことが多い。

①に関しては、ブラザーPRの糸切れセンサーに関連したお話でもあるので、もっと勉強しなくてはいけないと思いました。

さて、講習を受けている様子を写した写真は、１枚もありません💦

教えていただくことに精一杯で、それどころではなかったのです(笑)

ミシン屋さんになりフォトステッチを始めて十数年の大隅ブラザーさんから出てくる一言一言が貴重で、それを理解して、想像を膨らませて、覚えることに必死でした。

生徒の皆様が作りたい作品は、大きな作品、小さな作品、リアルな作品、イラスト風の作品、景色、動物、人物などなど千差万別だと思うので、様々なパターンを考えて相談に乗って頂きました。

大隅ブラザーさんの作品

講習を受けている間、お店には地元のお客様が数えきれない位たくさんいらしてました。

「看板を見てきました！」

「他のお店で買ったミシンだけど修理してもらえますか？」

「バッグを縫ってる途中で縫えなくなってしまいました！」

「どうやって糸を通すのか分からなくなっちゃったの」

「糸を買いに来ました！」

「刺繍の作り方を教えてください！」などなど…

お客様がお持ちになる家庭用ミシンは、ほとんどがブラザー製で、購入して10年、20年以上の古いものが多いようでした。

大隅ブラザーさんは、１件ずつ丁寧に対応していました(^^♪

町のミシン屋さんの日常ってこういう感じなんですね。

見ていると、修理不能のお客様に対して熱心にミシンを勧める様子がありません。

大隅ブラザーさんは、「信用されたいから、強く勧めないんだ」と言ってました。

熱心さは、お客様にとっては強引で嘘っぽく感じるときがありますもんね。

結果的に、この方針がご来店のお客様を確実にファンにして、長いお付き合いになっていくのだと思いました。

それにしても、この町で無くてはならない誠実なミシン屋さんが、日本で一番有名なフォトステッチの作家さんでもあるなんて、面白いですね！

ムンクの「叫び」

大隅ブラザーさんから、フォト刺繍（フォトステッチ）の技術を当店の刺しゅうプロ教室で皆様に講習させていただく許可をいただきました！

講習できるようになるまで時間がかかると思いますが、鹿児島で学んできたノウハウが、皆様にとって作品作りの「ヒント」となりますように！！

大隅ブラザーさんの作品は、こちらをご覧ください！

大隅ブラザーさんの最新情報

Tweets by osumibrother

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当店は東京都多摩市でミシン刺繍の教室「ブラザー刺しゅうプロ教室」を行っています。

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